Road to Machupicchu(3)
2007-07-04


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6月24日朝6時、いよいよ出発。迎えのバスがクスコのホテルを回ってツアー仲間を拾い、一路トレッキングの出発地点に近いオリヤンタイタンボへ。ここでトイレ休憩する間、地元の物売りおばさんからトレッキング用の杖とミネラルウォーターのホルダーを購入する。杖は1本5ソル(約200円)、ホルダーは1つ3ソル(約120円)。杖はいらない(だって、なんだか富士登山みたいじゃん)と思ったが、「持っていた方がいい」というガイドのニロ君の言葉を信じることにする。トイレを貸してもらったカフェ兼雑貨屋さんでコカ茶を飲む。ホテルのコカ茶はティーバックだったが、ここのコカ茶は生の葉を使った本格的なもの。ちなみに、物売りのおばさんたちは葉っぱをビニール袋に詰めて売っていた。コカ茶の味は、日本の健康食品店でよく売っている、枇杷だの、ドクダミだのの煎じ茶の一種といった感じ。ポーターの人たちはコカの葉っぱをよく噛んでいるようで、以後、先々でコカの匂いがした。覚醒効果があって、元気が出るというが、私の場合、効果は微妙。食べるのではなく、噛んで吸って吐き出す。なんだか東南アジアのびんろうに似ている。モンゴロイドに共通なチューイング文化というのがあるのだろうか。

[Machupicchu]

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