再びのランタン・ゴサインクンド Day5 ランシサ・カルカ
2018-03-31


12月14日晴れ
5時起床。パッキング。すぐ取り出すものは上にして預ける荷物に詰め、ダウンジャケットなど暖かい服は自分のザックに入れた。今日からランタン谷を北上し、ランシサ・カルカで2日間キャンプするのだ。燃料のケロセンはカトマンドゥから運んできたが、テントはロッジで借り、私の荷物と一緒にドコに積んでルペシュくんが担いだ。スリーパスのときは重い荷物はお父さんが担いだから分からなかったが、こう見るとルペシュくんも頼りがいがあり、すっかり見直した。
7時にチャパティとオムレツ、ブラックティーで朝食。風邪が抜けない感じがするので、葛根湯を飲み、8時すぎに出発。
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キャンジン・ゴンパを出ると、すぐランタン・コーラの河原に降り、ランシサ・カルカを目指して右岸(西側)を北上していく。
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河原に出るとすぐに渡河になる。スンくんが渡れそうなところを探してくれる。ハイカットのブーツなので足首くらいは濡れても大丈夫だが、濡れない方がいいに決まっている。
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河原から土の道に上がって北上。カルカまではヤクの放牧に行く人が通る道がついている。
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ランシサ・カルカまでジャタン、ニンタンと、夏の間放牧する人が泊まる小屋の跡がある。ヘロヘロに歩き疲れた頃、日当たりのいい山の南斜面が見えてきたので、あの辺かと思ったらそうではなく、さらに、あの斜面の向こう側へ行くというのでがっかり。
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右の山がガンチェンポ(6387m)で、斜面の下の河原に目指すランシサ・カルカがある(ということは後で知った)。
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ランシサ・カルカに着き、テントを設営(↓)。といっても、私は見ているだけで、全部スンくんとルペシュくんがやってくれた。感謝。
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手前の大きいテントが私、奥のテントがスンくんとルペシュくん。テントの床にラバーシートを敷き、その上に防寒用シートを敷いて寝袋を広げ、湯たんぽを抱えて寝たのだが、それでも寒くて風邪をこじらせてしまった。今から考えると、初日からペースが上がらないあせりと食欲がないのとで、普段よりも体力を消耗し、マイナス思考になっていたのかもしれない。夕飯はスンくんが作ってくれたツナ・スパゲティを食べた。
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ランシサ・カルカの遠景。2日間、私たち以外に人の姿を見ることはなかった。
[Trek2017]

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